板金屋根で結露

 201011282310wrote

しばらく仕事ネタから遠ざかっていました。＾＾；

ここ何ヶ月か、ずぅーっと思っていたのですが、同じキーワードで当ブログにアクセスされている方々がたくさんいることに気づきました。

弊社の仕事に関するいろいろな検索ワードがあります。ＩＰアドレスも同じ方が多く見受けられますし、日をおいてからアクセスの方も多数なので、こちらからも少しづつ情報発信をしていこうと思います。

さしあたって今日、（11・28（日））アクセスログより。
「板金屋根で結露」で検索された方へ。

新築時の屋根材選定においての検索ワードでしょうか…。

いや、私が思うに、
「既存板金屋根で雨漏りがしている現象を業者に説明されたが、理解しがたく疑っているのではないかな？」
と感じられます…。推測ですので、間違っていたらご容赦願います。

ケースバイケースですが・・・。
①結露した水分のみが雨漏りとしての現象としてあらわれている。
②結露が原因であるが、雨漏りを誘発している。
③単純に施工ミス。技術・経験不足。雨漏り。
大まかに上記の3通りに該当すると思われます。

結露が原因の場合、原因を突き止めその対策をしても、雨漏りが止まらないことも多々あります。
どんな、屋根材（板金・瓦・茅葺etc…）でもそうですが、「空隙（すきま）、重なり部分の高低差」によって雨水の侵入を防いでいます。
特に、「空隙（すきま）」の解釈には、この道何十年の同業者でさえ間違った見解をしめす方が多く見受けられます。広すぎる隙間、狭すぎる隙間・・・。場所によりけりなんですよね。必要な場合、あってはならない場合・・・。

現在起きている現象を、的確にとらえ説明することができなかったり、写真等で説明できない業者は疑う価値ありですね。

仄聞（はやり言葉ですナw）で使っている業者もおおいですよ。「結露が原因ですね」とか・・・。
これじゃ、政治家の「遺憾の意」と同じ気がします。
あれ、少し脱線しました。笑

さて
みなさん、習っているはずですよ。「飽和水蒸気」。
外気の寒い・湿度の高い季節で発生しやすいのです。

窓ガラスの結露が起きる（建物内・外の気温差が大きく、湿度も比較的高い）に
雨漏りは多く起こります。

原因がなかなか特定できない。
夏場の大雨に発生しないが春先・初冬に多く発生する。
↑のような症状なら、結露がトリガーとなり雨漏りが起きている可能性が高いです。



ご質問あるかた、お気軽にどうぞ。（ありすぎるのも困るのですが…笑）

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